ordinaモニター三宅島への道Vol.4 ついに島へ!編
スポーツ自転車初心者が、三宅島での自転車イベントに挑戦!というこの企画。今回は、ついにイベント当日のレポートです!
ドキドキしながら踏み出した新しい世界で4人が見つけた感動とは?
「三宅島エコライド」前夜の東京・竹芝桟橋。今日はここに自転車で集合して、前回習った「輪行」のために、乗って来た自転車をバラして袋詰めすることからスタートです。

「ホイールはうまく外せたけど、この次はどうするんだっけ……?」と考え中の中川さん。4人ともちょっと苦労していたけれど、無事に袋詰め完了。袋に入れることで手荷物扱いにしてもらえるので、そのまま乗船できます。
すっかりリラックス、船内の食堂などでビールを飲んでいるうちにも、船は真っ暗な太平洋をずんずんと南下。目が覚めたら、三宅島がもう間近に迫っていました! 宿に着いて朝ごはんをいただいたら、自転車を組み立ててイベント会場へ。

集合場所には、いただいたのと同じワサビ色のTシャツを来た参加者の方が大勢います。三宅島エコライドはレースでもなくゆったりしたサイクリングイベントなので、オルディナのようなクロスバイクの人が多いようです。
三宅島の村長さんなど偉い方がわざわざ挨拶に出てきてくださっていました。10年前の噴火の影響で、島の経済はとても厳しい
のだとか。島のみなさんのイベントへの期待も感じつつ、まずは島を楽しむことだよね!とみんなで一斉にライドスタートです。
今回4人が選んだのは、22kmのロングコース。走りはじめた途端、いまは観光スポットのひとつでもある、30年前に溶岩に半分飲み込まれたままの中学校が見えてきてビックリ! 集落がひとつ飲み込まれてしまったそうです。

島の道はけっこうなアップダウンがあるけれど、クルマの交通量が少ないし、大勢で走るからとっても走りやすい! 「みんなで走るとこんなに気分がアガるんですね~!」と河合茜さん。

雲に隠れがちな活火山の雄山(おやま)から流れ出てきたそのままに固まっている溶岩原で新井早紀恵さんと新井史典さん、記念撮影
パチリ。「すごい迫力! 地球って生きてるんだなぁ」。
溶岩の原っぱ、火山ガスで立ち枯れた木々と海、噴火の影響を受けていない本来の鬱蒼とした密度の濃い森……コロコロと表情を変え
る島の風景を楽しみながら走ります。
下り坂では「いままで出したこともないスピード」(新井早紀恵さん)で飛ばし、登り坂では頑張ったけれど、ついに降りて押してしまったり。最後は真夏のようなスコールにも見舞われ、全身ずぶ濡れに!! でもそれでふっ切れたのか、みんなエキサイト。
「正直かなり疲れたけれど、やってよかったです!」(河合茜さん)と、キツすぎたかな?と心配するオルディナ担当スタッフをホッとさせてくれました。

翌日は午後の船の出港までフリータイム。朝はイベント事務局が用意してくれたオプションのネイチャーウォークに参加。もしかした ら日本でいちばん野鳥のさえずりが多いという太路池(たいろいけ)エリアで島の自然を体験。

帰り道では、溶岩がそのまま海に流れ込んでいる風景を発見! 「行ってみる?」「自転車ならすぐ行けるから行こうよ!」。背の高いカヤの中を青い海へ! こんな冒険が楽しめるのも、自由な自転車の旅ならではです。

楽しい時間はアッという間に過ぎて行くのは本当ですね。船の時間が迫ってきました。またオルディナを輪行袋に詰め、バスに乗って港へ。港では、イベント事務局の方々はもちろん、宿の方やネイチャーウォークのガイドの方まで揃って、紙テープで見送ってくれました。また来たいねと誓って、東京へ。
竹芝桟橋についてからも、タクシーに乗れば乗れたけれど(輪行袋に入れておけば、ほとんどのタクシーは自転車も一緒に載せてくれます)、みんながんばって家まで自走したそうです。
みなさんおつかれさまでした。でも笑顔笑顔で、満喫してもらえたようで本当によかった。みなさんさっそく三宅島で走った距離を記録すべく、emetersのSNSにデータをアップしてくれています。次回はそのemetersのご紹介をお届けします。これがまた便利で楽しいんです。どうぞお楽しみに!